• 2021年5月21日

信玄袋、仕立て上がりました!

“上田紬の信玄袋ありますか?”というお問い合わせをいただいて、 巾着はあるけれど、信玄袋がないことに気付きました。 形や大きさ、生地など試行錯誤して、 出来上がったのが、こちらです! 嬉しいリバーシブルです。 両面違う柄だと、なんだか嬉しくなりませんか? お着物にあわせて、とか、作務衣にあわせて雰囲 […]

  • 2021年5月18日

展示会の写真撮影会

写真家の米山悦朗さんに、初めてお目にかかったのは2019年の岡谷市、「日本絹文化フォーラム」でした。 その後、岡谷蚕糸博物館で写真展をしていただけることになり、 1年ほどかけて、工房だけでなく、横浜、銀座、吉祥寺の展示会場にお越しくださり写真撮影をしてくださいました。 今回は、11月からの岡谷蚕糸博 […]

  • 2021年5月16日

「サザエさん」のオープニングに長野登場!

子どもの頃から、毎週日曜日夜のお楽しみだった「サザエさん」。 オープニングで、サザエさんが旅する景色が長野県になっているというのです。 嬉しい~! 本当にサザエさんが長野を歩いているなんて。 千曲川に架かる別所線の赤い橋は、上田市です。 台風19号で橋が一部崩壊してから、この春再び全線開通したのでし […]

  • 2021年4月23日

「THE WOMEN’s LIFE」

京都の展示会にお招きいただきました。 久しぶりの京都。 世の中はまだ落ち着かない状況ですが、京都を訪れるのはやはり楽しみです。 今回は9人の女性の作り手の一人として参加させていただく機会をいただきました。 夜の京都駅、夜の京都タワー、やっぱりいいですね。 テンション上がります。 翌日からの2日間の展 […]

  • 2021年4月18日

山の入り口は、幸せの花が咲く

次から次へと花が咲く季節、 毎日が楽しみです。 この山の入り口も。 グリーンのじゅうたんの上を、花に囲まれて歩くなんて、もうワクワクが止まりません。 お花、まだ少し早いかな。 まだまだこれから楽しめる!と思うと、 また来たくなる~。 自然の力、目に飛び込んでくる色んな色。 元気にならないわけがないっ […]

  • 2021年4月17日

上田市役所、新庁舎内覧会へ

しとしと雨。 上田市は晴天率が高いので、一日雨降りなんて珍しいのです。 春のお天気は変わりやすいから、こんな日もあるのかな。 なんとなく肌寒い日には、ツムギベストを羽織って腰まで暖かく。 一枚あると、重宝する優れもの。 今年も、ベストやワンピース、他にもツムギウェアを作って行きたいなぁ。 雨の日の今 […]

  • 2021年4月14日

新作名刺入れ、仕立て上がりました!

春といえば。 新入社員とか、ご挨拶とか、名刺交換の季節。 名刺交換が楽しくなる名刺入れ、出来上がりました。 角をカットして、よりスタイリッシュに。 使いやすく、目を引くデザイン。 ご挨拶の時に、 “素敵な名刺入れですね~” “これ、上田紬なんですよ” なんて会話が聞こえたら最高です! ステッチ織りが […]

  • 2021年4月6日

中学校美術教科書に、載せていただいています。

令和3年度の、中学校美術教科書で上田紬をご紹介いただきました。 学生時代は美術が好きで、新学期新しい美術の教科書のページをめくるのが楽しみでした。 学生さんたちに、興味を持ってもらえれば、記憶の片隅に残しておいてもらえれは嬉しいです。 お世話になった皆さま、ありがとうございました。

  • 2021年4月5日

春を歩く、春を見つける。

近所を散歩すると、あちこちに春が溢れています。 ここは、工房から徒歩10分の大蔵郷古墳。 4世紀終わりから5世紀初めに作られた、方墳だそうです。 上がってみると、結構高さもあります。 スイセンに囲まれた道もあります。 1676年に奉納された、石灯籠。 道を下ると北国街道です。 春の花がここにも、あそ […]

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。