岡谷蚕糸博物館、終了しました。

3ヶ月間の企画展「伝統を 繋ぐ、紡ぐ、織る」展、最終日を迎えました。

お世話になった皆様、ありがとうございました!

11月のワークショップで博物館を訪れた時は、岡谷に初雪が降ったにも関わらず、大勢のお客様がお越しくださいました。

とても嬉しかった時間を、思い出します。

そして、最終日も雪の予報の中をたくさんの方がお越しくださったとのこと。

ありがとうございました。

前日の雪で電車が遅れ、塩尻駅で乗り換えのため1時間待つことに。

遅れることを博物館に連絡すると、なんと博物館の方が塩尻駅まで迎えに来てくださいました。

お待たせするのも申し訳ないですが、迎えに来ていただくなんてもっと恐縮してしまいます。

そして・・・。

私が着いた時には、すでに搬出はほぼ終わり、展示スぺースはがらんとしていました。

荷物をまとめて詰めるだけの状態。

博物館の皆さんに何から何までお世話になり、感謝、感謝です。

長いようであっという間だった企画展。

博物館という空間で、大変勉強になる展示会でした。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。