今年の着物

新年を迎え、こんな着物の着方がしたいなぁとか、こんなのどうだろうとか。

昨年流行ったと聞いた、着物にパーカー。

なるほど。

着てみると暖かいし、ガウンを羽織っているみたいにざっくりしていて楽です。

でも、絹が肌に触れる気持ちの良さとか、背筋が伸びる感覚があまりないみたい。

着物にブーツもあこがれです。

イメージはやっぱり「DESIRE」です。

足元がスッキリして、大股で歩けそう。

でも、もしもブーツを脱いでよそのお家に上がらせてもらうなんて時の足元はどうだろう。

色々な着方をしてみると、良い所もそうでない所も見えてくるものです。

そしてやはりいつもの着方に落ち着きます。

雪が舞って来ました。

信州の冬はやっぱり寒いなぁ。

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。