CATEGORY

ブログ

  • 2020年10月6日

前橋友禅、有馬さんの工房でお世話になりました!

10月2日(金)~5日(月)までおせわになりました展示会、無事に最終日を迎えました。 お世話になりました皆様、ありがとうございました。 有馬さんの生徒さんの作品や、つまみ細工で前橋で活躍されているの清水亜希子さんの作品も並び、華やかでした~。 有馬さんとゆっくりお話が出来たのも、とても嬉しかったです […]

  • 2020年8月13日

世の中が落ち着かなくても、いつも通り、春が来て、夏が来て。 お盆休みになりました。 お墓掃除をして近所に人に会い、お墓参りに行き懐かしい顔に会う。 田舎の夏。 今年は少し違っています。 友人にも会えず、人の集まりそうなところには行けず。 美しい景色を見に行ったり。 民藝館に工芸展を見に行ったり。 ち […]

  • 2020年8月3日

長野大学の皆さんに、情報誌「てくてくうえだ」の取材をいただきました。

8月に入り、暑い日が続いています。 地元長野大学の皆さんに、「てくてくうえだ」という上田の情報誌の取材をいただきました。 ゼミの皆さんが、実際に上田の街を歩いて見つけた魅力的な場所やものこと、人を掲載しているとのことです。 長野大学といえば、つい数年前に公立となり県外からの受験生もすごく増えたとか。 […]

  • 2020年7月28日

ようこそ!信州上田、手織り上田紬の工房へ。

落ち着かない日々が続いています。 この状況の中で、香川県高松市からはるばる呉服屋さんご夫婦が工房にお越しくださいました。 高松市「和工房あき」さんご夫婦。 10月に展示会にお招きいただいています。 工房もご案内をさせていただきました。 展示会用にチラシを作られるとのことで、写真もたくさん撮ってくださ […]

  • 2020年7月25日

元気な色、元気な季節をストールに。

目に見える景色や、身の回りのものに元気な色が多い季節。 作りたくなるのは、やっぱりそんな色です。 田舎の景色の中、広い空に浮かぶ雲。 青々と茂った桑の葉。 思わず深呼吸をしたくなる。 きれいに積まれた石垣と霧に包まれた山々。 夕方の神秘的な雲。 いつも見慣れた景色なのに、季節によって変化するエネルギ […]

  • 2020年7月10日

梅は百薬の長、今年はたっぷり梅作り。

またまた梅を採りに。 梅ジュース、コンポート、ジャム、そして梅干し。 今年は頑張って作っています。 何回か梅を採りに通いましたが、後半はだいぶ色づいていました。 いつもの怪しげな格好で、スタート。 たくさん採れた〜。 よく洗って、これは梅干しにしましょうっ。 これだけでキレイ。 梅がキラキラしていま […]

  • 2020年7月6日

あっち、こっち、そっち、どっち、散歩な日々。

この季節はどこを歩しても気持ちが良いです。 あっちにもこっちにも、キレイな花。 ハチみたいに、キョロキョロしてしまう。 毎年春と秋に、お蕎麦を作っているお家があるのは、信州ならではの景色かな。 山が近いなぁーと肌で感じる毎日です。 田舎生活の良さを、季節を通して感じています。 一度離れてみたから余計 […]

  • 2020年7月4日

続・桑の実ストール

桑の葉を食べる蚕が吐く糸で織ったストールを、 桑の実で染める。 ストーリーとロマンがありますよね。 が、色んなことも起こります。 先日ていねいに絞った、桑の実果汁。 さて、とフタを開けたらシュワシュワシュワー。 見事に発酵していました。 冷蔵庫に入れて置いたのにー。 3分の1は地面にこぼれてしまった […]

  • 2020年7月2日

桑の実ストール

先日のストール、染めに使った素材はこちら。 たっぷりの桑の実です。 「ミゾ」とも言っていた桑の実。 作り方は簡単です。 熟した桑の実をよく揉んで、濃厚な果汁が出てきたら絞ります。 ひたすらこれを繰り返します。 絞った後の桑の実おからは、きっと栄養たっぷり。 染液になる果汁は、これだけとれました。 さ […]

  • 2020年6月30日

織り上がったばかりのストール、染めますっ。

織り上がった白いストール。 染めますっ。 染め液ストレート200cc、米酢100cc ぬるま湯に浸したストールを絞り、入れます。 一気に色を吸収し、こんな素敵な色に。 なんだか良い香り〜。 そして。 この透明な液体に、もう一度。 期待通りの色チェンジ! これを何度か繰り返し。 一晩寝かせます。 Z […]

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。