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上田紬カリコ

  • 2022年8月15日

断捨離はムズカシイ

工房は13日~16日までお盆休みをいただいていましたが、休みとはいえ目の前は仕事の山。 昨年、いえ一昨年、もっと前から土蔵の掃除を少しずつしていました。 が、なかなか進まず1年経ち、2年経ち。 「断捨離難しいーっ」が、ずっと何十年も続いていたのだと思います。 今回山積みになったのは、書類や手紙、掲載 […]

  • 2022年8月11日

「暮らしを彩る匠の技」展

8月24日(水)~29日(月)、大阪阪急うめだ本店にて開催されます。 24日(水)~27日(土)は、弟の小岩井良馬が、 28日(日)、29日(月)は、私がアテンド予定です。 期間中は、ミニマットの体験織りも行います。 残暑が厳しい中ではありますが、阪急うめだ本店で涼みながら、展示会をお楽しみください […]

  • 2022年7月28日

「くらしの旬」7月号が公開されました!

和の匠座から、今月も素敵な作品のご紹介です。 トップページは、上田紬のロングベスト! かわいいモデルさんが、日常のひとこまの中でカジュアルにご紹介してくださっています。 「くらしの旬」の楽しみは、作品だけでなく作品に彩りを与える俳句です。 今回は小林一茶と、松尾芭蕉。 温暖化でない頃も、夏の暑さは悩 […]

  • 2022年7月21日

吉祥寺ギャラリー・リベスト創「裸婦展」!

お陰様で、沢山のお客様にお越しいただき、最終日を迎えることが出来ました。 吉祥寺を生活の拠点としていた頃の懐かしい景色は変化しましたが、 当時の同期や友人、先輩などが遊びに来てくれました。 五日市街道沿いに位置する、ギャラリー・リベスト創さん。 歩いていたお客様が、ふらっと入って来られるギャラリーな […]

  • 2022年7月18日

蓮のストール、納品させていただきました。

信濃国分寺の蓮で染めたストールを、海野町商店街の「ヤジマ」さんへ納品させていただきました。 昨年の秋に蓮を採らせていただきに行き、今年の5月に染めた糸で織ったのです。 新しくオープンした「ヤジマ」さんは、お店の中で勉強会なども出来る皆が楽しく集まれる場所なのだそうです。 きれいに染め上がった糸、優し […]

  • 2022年7月14日

「百花 ~hyakka~」お披露目!

久しぶりに青山スクエアへ。 「女性職人展」などでお世話になっていた時は何度も通っていたのに、 世の中の状況も含め、何年か訪れることがなかったら、駅で少し迷ってしまいました。 駅の表示と記憶を頼りに、なんとか地上へ出てホッとして歩き始めました。 今日は匠コーナーの「播州三木打刃物」の展示を見せていただ […]

  • 2022年6月23日

吉祥寺ギャラリー展のお知らせ

7月14日~20日、吉祥寺ギャラリー「リベスト創」さんにての『NU 裸婦展』に出展させていただきます。 いつもご一緒させてもらっている武藤さんとお仲間の展示会です。 よく見ると、出演になっています。 出展ですっ。 コンサートもありますよ。 皆様のお越しをお待ちしております。

  • 2022年6月19日

中国サイト「微博 ウェイボー」にてご紹介いただいています。

日本の伝統工芸や文化を中国の方に紹介されている、“百年匠人”さん。 今回、上田紬を中国サイト「微博 ウェイボー」の百年匠人さんのページでご紹介いただきました。 日本でいうところの、Twitterにあたるそうです。 18日(土)、19日(日)の12時と16時で、4回に分けてご紹介いただきました。 当然 […]

  • 2022年6月11日

富山大和 5階 「小岩井紬工房展」

始まりました、富山での初出展の個展。 初めての土地で、どんな出会いがあるか楽しみです。 お客様、来てくださるかな~、という心配もありましたが、 初日には、“DMを見て来ました”という方がバッグをお求めくださり嬉しいスタートになりました。 週末は父の日。 ツムギ小物をプレゼントする父の日コーナーも作り […]

  • 2022年5月28日

塩田の館「健幸マルシェ」

お陰様で、たくさんのお客様にお越しいただいた「健幸マルシェ」、一日楽しく過ごせました。 お天気にも恵まれて、建物も庭も、みんなキラキラしていました。 どんな皆さんが出展するのだろう~、と、当日は私もとても楽しみにしていました。 素晴らしい切り絵や、手作りの作品が並ぶ入口の空間です。 奥ではゆったりと […]

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。