「百花 ~hyakka~」お披露目!

久しぶりに青山スクエアへ。

「女性職人展」などでお世話になっていた時は何度も通っていたのに、

世の中の状況も含め、何年か訪れることがなかったら、駅で少し迷ってしまいました。

駅の表示と記憶を頼りに、なんとか地上へ出てホッとして歩き始めました。

今日は匠コーナーの「播州三木打刃物」の展示を見せていただきに。

最終日なので18時から搬出なのですが、私が駅に着いたのは17時過ぎ。

雨の中を急ぎ足で向かいました。

久しぶりの青山スクエア!

播州三木打ち刃物の千代鶴貞秀さんが、10人の染織の産地の職人に声を掛けてくださり、

完成した「百花」。

今回が、初のお披露目!

刃物、木、生地が一緒になった百種類のレターナイフなのです。

かわいらしく変身して、どれも素敵です。

こんなに素敵に、つくり手として関わらせていただいた皆さんもご紹介いただいています。

「百花 ~hyakka~」よろしくお願いいたします。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。