別所温泉「氷沢風穴」編

週末は、楽しみにしていた風穴散策。

2016年「全国風穴サミット」が上田市で開催されたことがきっかけで、風穴に興味を持ち始めました。

日本各地からサミットに参加された皆さんの発表を見たり、お話を聞いたりするのがとても面白かった。

風穴と養蚕とは深い関係にあるので、風穴のことももっとたくさん知りたい!と、私の風穴熱は一気に加速しました。

風穴に魅了された人は「風穴病」といわれるそうです。

全国に300近くの風穴があり、そのうち3分の1が長野県にある。

まだ、発見されていないものもあるというので、それを自分が見つけたいというロマンも風穴にはあるのです。

別所の「氷沢風穴」は保存状態も良いし、見応えがありますが、一人で行くには心細いです。

いつかチャンスがあったら、行きたい!と思っていたら上田市の“景観ウォッチング”というイベントが。

早速申し込みをしました。

ここまでは、上田市のバスで移動。

さあ、出発です!

山道を進むこと、15分ほど。

「氷沢風穴」の近くには、他にも風穴があったであろう石垣が。

自然の力を利用した、先人達の知恵は素晴らしいです。

こちらがメインの「氷沢風穴」です。

中に入ると、ひんやりとした空気、10分もいたら寒いくらい。

岩の隙間から吹き出す冷気は、6℃!

一段、差がついているのは、蚕の卵を張り付けてある蚕種紙をここに乗せて保管していたそうです。

吹き出す冷気と自然の計り知れない力に、ゾクっと鳥肌がたちます。

冷風穴と温風穴はセットになっていると聞きます。

今回ご案内してくださった先生も、数年前にこの斜面の少し上の方で温風穴も見つけたとか。

温風穴も見たいな~、と思いながら山を降りました。

今回、年齢層も幅広くたくさんの方々が参加されていました。

私はキャンセル待ちでの申し込み。

偶然空きが出たとご連絡をいただいたので、ラッキーでした。

もっと地域のこと、知りたいな~。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。