「カゼインテンペラ画協会展」

11/17(月)~23日(日)、銀座ギャラリー杉野さんにて「カゼインテンペラ画協会展」を開催しています。

並木通りのギャラリーに、会員の絵がたくさん展示されています。

カゼインテンペラ画の美しさは、なんといっても色鮮やかなところ。

会員の皆さん、それぞれが好きな絵をカゼインテンペラ画で表現し、豊かな空間が広がっています。

私が出展させていただいたのは、ねこです。

紬の着物を着たツムギネコ。

そして上田紬の生地にネコをデザインしたファブリックパネル、どちらもかわいいです。

武藤さんの絵は、とてもチャーミング。

まだまだ未熟ですが、絵の世界を教えていただいて本当に良かったなと思います。

これからも、絵を描き続けていきたいなと思います。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。