あっち、こっち、そっち、どっち、散歩な日々。

この季節はどこを歩しても気持ちが良いです。

あっちにもこっちにも、キレイな花。

ハチみたいに、キョロキョロしてしまう。

毎年春と秋に、お蕎麦を作っているお家があるのは、信州ならではの景色かな。

山が近いなぁーと肌で感じる毎日です。

田舎生活の良さを、季節を通して感じています。

一度離れてみたから余計にその良さが分かるのかもしれません。

いただいたビワ。

外の空気をたくさんを吸い込んで、工房で仕事。

自分が目にする全ての季節の色を、着物に表現出来たら素晴らしいなぁ。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。