カリフォルニアからの小岩井さん

少し前に、工房にメールが届きました。

カリフォルニアに住む方が、

ご自身の祖先をたどっていったら、この地域の小岩井にあたるらしい、5月に日本に行く時に工房を訪ねたい。

というのです。

色々調べてみると、確かに同じ小岩井の中にカリフォルニアにご親戚がある方はあるそうですが、家の小岩井とはそれほど近くはないようで。

その事もお伝えした上で、お客様をお待ちしていました。

玄関を開けると、元気の良い声で挨拶してくださり、気さくなご夫婦と息子さん。

裏山のお稲荷さんにもご案内しました。

うっそうとし始めている山。

最近は山で畑もしなくなり、熊も出るので夏の時期は山に行かなくなりました。

奥さまが日本語が流暢なので通訳していただき、江戸時代の終わりのお墓であることを伝えると、お墓に手を合わせて、積み重なった落ち葉を払ってきれいにしてくださいました。

国は違っても、ご先祖様を大切にする気持ちは同じなのだなぁと、とても温かい気持ちになりました。

文化や言葉は違うけれど、人と人は笑顔や思いやりで近くなれると思います。

はるばる訪ねて来てくださり、ありがとうございました。

これから日本を回られるそうで、楽しい思い出が出来ると良いなと思います。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。