吉祥寺ギャラリー・リベスト創「裸婦展」!

お陰様で、沢山のお客様にお越しいただき、最終日を迎えることが出来ました。

吉祥寺を生活の拠点としていた頃の懐かしい景色は変化しましたが、

当時の同期や友人、先輩などが遊びに来てくれました。

五日市街道沿いに位置する、ギャラリー・リベスト創さん。

歩いていたお客様が、ふらっと入って来られるギャラリーなのです。

そんな話を、遊びに来てくれた建築家の友人に話したら、”そういう造りになってるのかもよ”って。

気付かなかったけれど、計算された建物だったみたいです。

さすがっ。

建築家、といえば、今回はなんと建築家の友人が2組来てくれました。

それぞれ違ったタイプの良いお家をつくっているのだなぁと、話を聞くと感じます。

最初に来てくれた建築家の友人がお土産に持ってきてくれたもの、それはー。

こちら。

上田紬の生地を和紙にデザインし、その中で「源氏光」の乙女を表現してくださっています。

面白い!!

「源氏光」のこと、良く知らなかったのですが、これは素敵。

調べて私も作ってみたくなりました。

コンサートも素敵でした。

やはり生の演奏はいいなぁ、とゆったりした気持ちになれる午後でした。

毎回、二科会の武藤挺一さんにはお世話になりっぱなしなのですが、

今回も「裸婦展」にお声がけをいただいて、楽しい展示会でした。

お世話になった皆様、ありがとうございました!

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。