体験織りワークショップ開催です

岡谷蚕糸博物館にて、体験織りのワークショップ。

お陰様で、お申込み当日は朝9時から電話が鳴りっぱなしだったとのこと。

沢山のお申込みをいただき、ありがとうございます!

岡谷では雪が心配なので、電車でゆっくり向かうことにしました。

途中の景色が素晴らしいのです。

姨捨の駅からの眺めは最高です。

よく知ってる方は、ここで降りて写真を撮るのですね。

この日も多くの人がこの眺めを写真におさめていました。

棚田もとても良い景色でした。

岡谷駅に着くと、駅にも岡谷蚕糸博物館の展示会のチラシが!

ありがとうございます。

岡谷駅で初めてじっくり見ることが出来た「ナイスミディ像」

後ろ手に生糸を持っているのです。

さすが「糸のまち岡谷」です。

こういう像の後ろ側まで見ることはあまりないかもしれません。

本日のワークショップ「カラフルミニマット」の体験織りでは、皆さんそれぞれ素敵なマットを織ってくださいました。

選んでいただく緯糸、打ち込みの力の強さで全然違ったミニマットになります。

本当に世界で一枚のミニマット、皆さんの笑顔がとても素敵でした。

織りながら色々なおしゃべりをするのも楽しいひと時。

遠くからもお越しくださり、本当にありがたいと感じた日でした。

織る楽しさ、織るのを見せていただく楽しみ。

つくるということにはワクワクがたくさん詰まっています。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。