「岡谷蚕糸博物館」展示会

岡谷蚕糸博物館の「繋ぐ、紡ぐ、織る」展、初日を迎えています。

「糸のまち岡谷」での展示会、ご縁をいただけてとても嬉しいです。

蚕糸博物館の皆さんにお手伝いをいただいて、色とりどりでカラフルな展示スペースが出来上がりました!

博物館の皆さんが先へ先へと会場設営をしてくださり、”こんな博物館があるなんてすごいっ”と、

チームワークの良さに感動しました。

伝統的な着物、現代の着物、製作工程や特徴的な展示をさせていただき、”着物っていいなぁ~”の空間が

出来上がっていると思います。

博物館の皆さんのお陰です。

実際に工房には来られないというお客様にも、工房の作業の様子や着物を楽しんでいただけます。

売店では、上田紬のコモノなどの販売もさせていただいております。

2月13日まで、ゆっくりお楽しみいただけます。

長野県にお越しの折には、是非お立寄りください。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。