長野大学の皆さんが、追加取材にきてくださいました。

初夏の頃、長野大学の皆さんがつくる情報誌「てくてくうえだ」の取材をいただきましたが、撮り直したいところがあるとのことでお越しくださいました。

夏に来てくださった時は、密を避けるため3人だけでしたが、今回は全員で。

写真撮影ぎりぎりまでマスクをしていて、はずしたら、みんな良い笑顔。

この後、2人を残して工房に上がりもせず、みんな帰ってしまいました。

上がってもらって見学しながら、お茶を飲んでお話したかったのに、難しい世の中です。

今日の着物はお召し紬。

足を4本踏み分けて作る柄です。

長野大学の近くの鳥居。

いつ見ても幻想的な空間です。

「てくてくうえだ」は12月に発行されるとのこと。

楽しみだなぁ~。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。