岡谷蚕糸博物館

岡谷蚕糸博物館・ファクトギャラリーにて「米山悦朗 写真展」が始まりました。

写真家の米山さんとは、昨年4月岡谷の「絹文化フォーラム」で初めてお目にかかりました。

何年も、絹に関わる職人さんを取材し、毎年岡谷蚕糸博物館で写真を発表されている米山さん。

工房にも何度もお越しくださるだけでなく、横浜、銀座、吉祥寺の展示会にも、お忙しい中足を運んでくださいました。

当日はマスクをしてのご挨拶。

こんなシチュエーションは初めてです。

新聞社の方も何社も取材してくださり、写真の説明もさせていただきました。

米山さんに、写真をまとめて作っていただいた写真集。

いつもの作業、作品がキラキラしています。

ありがとうございます!

宮坂製糸さんが販売しているシルクの石鹸や化粧水など。お肌ツルツルっ。

岡谷から峠を越えて、無事工房にたどり着きホッとしました。

写真展は10月25日までです。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。