青山スクエア「小岩井紬工房展」

8月25日から始まった、伝統工芸青山スクエア・匠コーナーにての「小岩井紬工房展」。

私は28、29日にアテンドさせていただきました。

久しぶりの青山スクエア。

今日のキッチンカーは何かな~。

平日にも関わらず、お着物姿の方が何人もお越しくださり、着物や帯をお手にとってくたさいました。

体験織りも、夏休み中のお子さまや、カップル、織りをされている方など、皆さんに楽しく織っていただきましたよ。

お仕事を早めに切り上げて来られた、という方に、

「つるの恩返しは、男性の一人暮らしの家にどうして機織り機があったのでしょうね」

と言われ、考えたこともなかったー、とお客様とお友達とあれこれ思いを巡らせました。

もう一度、本を読まなきゃっ。

朝の東京駅、爽やかで秋の気配を感じる空でした。

お世話になった皆さま、お気に掛けてくださった皆さま、ありがとうございました。

来年2月青山スクエアで女性展をさせていただく予定です。

またお目にかかれるのを楽しみにしています。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。