「女性伝統工芸士展 ~作家とともに~」最終日を迎えました。

2/17~3/2、2週間の展示会が、お陰様で無事に最終日を迎えました。

お越しくださいました皆様、お世話になった皆様、ありがとうございました!

私は前半と後半の2週間、通しで展示させていただきました。

スペースは狭くなるのですが、たくさんのお客様とお話が出来てとても楽しい展示会でした。

出展工芸士の皆さんの、実演や体験も楽しめました。

女性展ならではの、賑やかで華やかな展示会。

“また来年来ます”というお客様もいらっしゃり、来年同じ時期に開催しお会い出来ればいいなと思います。

お客様からも、工芸士の皆さんからも、励みになる力をいただきました。

展示会が終わるとこつこつ積み重ねる仕事に戻ります。

工房でじっくりものづくりをする時間も大切、展示会で皆さんと出会いを楽しむ時間も大切。

もうすぐ年度変わりですね。

来年度もどちらも大切にしていきたいです。

それから、地元地域のことも。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。