ながの東急百貨店へ!

爽やかな秋空の月曜日、ながの東急百貨店へご挨拶に伺いました。

「伝統的工芸品三人展」どのような感じなのだろう、とワクワクしながらエスカレーターで5階へ。

食器売り場についてすぐ、目に入ってきました。

赤津焼の梅村さん、京鹿の子絞りの高橋さん、そして私の三人の作品を素敵に飾ってくださっています、嬉しい~。

しかも、スペースが広くなっていました!

こんなに広々と展示していただき、ありがとうございます!

商品足りないでしょうか!?と、担当の方にお聞きしてしまいました。

こちらは、播州三木打ち刃物の千代鶴貞秀さんがコラボ商品で作ってくださった「百花~hyakka~」。

上田紬の生地が使われた、レターオープナーです。

日本全国10名の染織作家の10枚の生地を使って作った「百花」。

名前の通り、百個のレターオープナーが出来上がったそうです。

木もそれぞれの生地に合わせて使いわ分けられています。

上田紬の「百花」は、ながの東急さんでデビューです!

9月末まで、ながの東急さんでお世話になります。

高い秋空をとても気持ち良く見上げで帰りました。

今日の往復はしなの鉄道でした。

こんなにかわいい電車でした。

たまにはのんびり電車もいいですね。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。