葉加瀬太郎サマーコンサートへ

いよいよ8月!

何ヵ月も前から楽しみにしていた、八ヶ岳高原音楽堂の、葉加瀬太郎サマーコンサート。

なかなか取れないと言われるチケットを、お世話になっている方が手配してくださいました。

音楽堂まで上田から約2時間。

久しぶりに会う友人とおしゃべりしながらドライブしたら、あっという間です。

八ヶ岳高原の美しい景色の中に、音楽堂はあります。

駐車場に車を停めて、森の小道を歩いていきます。

ここからすでに、コンサートは始まっているようなワクワクがあるのです。

なんて素敵な環境にある音楽堂!

自然の中にポツンと置かれたみたいです。

今回は検温、消毒対策がされた上に、人数制限もあるコンサートでした。

葉加瀬太郎さんのコンサートを楽しみに集まられたお客様が、一つの時間と空間を共有してる、という一体感のようなものを感じます。

葉加瀬さんが世界一好きとおっしゃっていたホールは、優しい自然の光があふれていました。

木々が風にざわめく姿も、コンサートの景色です。

時には雨が激しく打ち付ける音も、音楽の一部なんだとか。

8月に発売されるCDにも、こちらで収録された時の雨の音が入っているそうです。

そんな自然の音をそのまま入れてしまうなんて、素敵だなぁ。

身近に音楽を楽しむことが出来て、葉加瀬さんのお人柄にも惹かれ、自然の空気も満喫し、大満足のコンサートでした。

表現することについても、たくさんのことを学びました。

良い時間をありがとうございました!

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。