信玄袋、仕立て上がりました!

“上田紬の信玄袋ありますか?”というお問い合わせをいただいて、

巾着はあるけれど、信玄袋がないことに気付きました。

形や大きさ、生地など試行錯誤して、

出来上がったのが、こちらです!

嬉しいリバーシブルです。

両面違う柄だと、なんだか嬉しくなりませんか?

お着物にあわせて、とか、作務衣にあわせて雰囲気を変えて。

内側は鮮やかな赤です。

チラ見せのおしゃれ。

ツメは黒とベージュから選べます。

今どきの主流はベージュなのだそうですが、黒もカッコいいです。

市松や帯地の素材など、質感が良いですよね。

もちろん、女子にもオススメ。

気楽に使えますよ~。

お客様からの一言から、素敵な信玄袋が出来上がりました。

今年の夏は上田紬の信玄袋で、お出掛けが楽しめるといいなぁ。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。