寒い、寒いの仕事始め!

予報通りの寒波が来ました!

凍えながら雪かきの朝。

景色はすごくキレイなんです。

でも、少し歩くと足がピリピリして痛くなるくらいの寒さ。

毎年のことなのに、慣れないなぁ~。

と、そんな日が仕事始めとなりました。

ストーブ3つ使っていてもまだ寒い。

しばらくはストーブの番人。

経糸をつなぐ作業をしていましたが、じっとして糸をつなぐ作業、寒さに耐えられず織りに変更です。

機織りは全身運動?なので体も温まります

たまにフサ作りもしながら。

来月のギャラリー展に向けての製作です。

ゆっくり新年を迎えたいなと思っていても、お休みの時間はあっという間ですね。

昔、工房のおばちゃん達は仕事始めや納めの日、いつもと違うお茶菓子や果物をたくさん並べて、賑やかに笑って一区切りをつけていました。

懐かしいなぁと、思い出しながら梅を。

今年も良い仕事が出来ますように。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。