サントミューゼ「花鳥風月展」を拝見してきました。

お世話になっている方の写真展が、サントミューゼで開催されるとのご案内をいただき、拝見してきました。

せっかくなので、着物で。

着物は特別感がありますが、全然っ。

上田紬は普段のお出掛けに楽しく着て良いのです。

今年の「美しいキモノ」秋号でも掲載していただいた、この格子の着物。

帯を変えて、実際に着てみると雰囲気が変わります。

伝統的でありながら、モダンな空気がただよう合わせやすい着物です。

サントミューゼの写真展は、どれも心に響く素晴らしい写真ばかりで、すごい!すごい!を連発していました。

お世話になっている方が、お昼休みに出ようとしていた足を止めて丁寧に説明してくださったので、背景のご苦労も分かり感慨ひとしおです。

写真って、いいなぁ。

私も今年は本当にたくさん写真を撮りました。

糸と庭の紅葉。

地域の景色も撮りに、良く歩きました。

プロの皆さんには到底及びませんが、美しい四季と景色に囲まれているなと実感しました。

これからも美しい景色を歩いていきたいと思います。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。