元気な色、元気な季節をストールに。

目に見える景色や、身の回りのものに元気な色が多い季節。

作りたくなるのは、やっぱりそんな色です。

田舎の景色の中、広い空に浮かぶ雲。 青々と茂った桑の葉。

思わず深呼吸をしたくなる。

きれいに積まれた石垣と霧に包まれた山々。 夕方の神秘的な雲。

いつも見慣れた景色なのに、季節によって変化するエネルギーがあふれています。

何気なく咲く花も、工房のサルスベリも、夏の陽射しをいっぱいに浴びて。

シンプルなお洋服にも、手織りストールは元気よく馴染みます。

私もストールは日々かかせない必須アイテム。

織り上がったストールは、「岡谷蚕糸博物館・ファクトギャラリー」に納品させていただきました。

お手に取ってご覧ください。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。