ご注文や、お引き受けした仕事などの目処がようやく立ってきました。

一つ一つが手仕事で、自分の仕事の先を引き受けてくださる方がいて。

自分で足を運んだり、何度も打ち合わせに来ていただいたり。

それが一つずつ形になってきたこの頃。

やったー!という達成感と、

全てが手から巣だっていく安心感と。

合間、合間に自分の仕事も少しずつ進み、形になっていくのが嬉しい日々。

ありがたいことにお題は次から次へとやってくるので、また目標に向かって進めます。

お届け先で眺めた景色。

同じ山でも見え方が全然違うんだなぁ。

これから春に向かう自然のエネルギーと、移り行く景色の美しさから目が離せない。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。