故郷に新しい道路と信号機が出来ました!

いつも散歩している景色の中に、少しずつ道が出来て、少しずつ舗装されて道路になって。

ついに今日が、道の開通と信号機の点灯開始です。

朝7時頃からテントを張って準備していました。

昔はこの辺りは豚小屋があったところ。

道になってしまうと昔の面影が感じられず、ずっと道だったかのような顔をしています。

午後様子を見にいったら、もう当たり前のように信号が動いて車が通っていました。

ここに信号機が設置されるのに、どれくらいの人が動いたことでしょう。

毎日毎日変化する自然の景色の中で、人の社会も毎日毎日少しずつ変わっていきます。

私が小学生の頃、小学校の隣の道にジュースの自動販売機が出来るというので、保護者が反対をしていました。

つぶつぶオレンジの自販機は置かれることになりましたが、その場所に馴染まずしばらくして撤去されました。

あれから30年余り。

随分故郷も変わりました。

多分これからも変わり続けるかもしれません。

変わっていくものと、変わらなくていいものってなんだろう。

そんなことをぼんやり考えながら、仕事をする年末です。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。