春巡業 大相撲長野場所

お相撲好きなお客様とのご縁から、初めて大相撲長野場所を観に行くことになりました。

観に行く前から、お相撲観戦あれこれのたくさんの情報を教えていただいたので、初めてでも安心。

いざ、エムウェーブへ!

澄んだ青空にこの景色を見たら、テンション上がるの間違いなし。

会場ではすてに、サイン会や写真撮影会が始まっていました。

予約していないけど一緒に撮ってもらえるのかな、とためらっていたらちょうど手前で写真締め切り、残念ー。

こんなに近くでお稽古が見られるなんて、感激です。

皆さん、色紙をちゃんと持って来てるのねー。

床山さんによる、髪結いの実演もありました。

土俵を見たり、モニターを見たり、忙しいー。

化粧まわしも、個性がいっぱいで面白いですね。

初めてじっくり見ましたー。

さすが、横綱の風格、カッコいいです。

長野県出身のお相撲さんも何人もいらっしゃり、土俵に上がる度に歓声が起こっていました。

こんなに大勢の観客で溢れていて、グッズは売り切れ、みんなが同じ空間で一つのことを楽しんでいる、お相撲ってすごいなぁとあらためて思いました。

今度は着物で国技館に行きたいなぁ。

私が子どもの頃、千代の富士関が何度か工房に着物を買いに来てくれました。

その年、紅白歌合戦の審査員として出られた千代の富士関は、なんと上田紬のアンサンブルを着てテレビに登場されました。

良い時代だったなぁ。

そんな日がまた来ればいいなと思います。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。