師走、元気をくれる人達に囲まれている。

そろそろ一年の振り返りをする時期です。

今年はどんな一年だったかな。

外出も自由に出来ず、仕事もキャンセルしなければならず、友人にも会えず、ストレスもたまりました。

でも、出来たこともたくさんあります!

住んでいる地域の素晴らしい景色を、たくさん発見できました。

ものづくりも、今まで以上に集中してできました。

他にもたくさん。

今まで忙しくて気付かなかったことにも、たくさん気が付くことができました。

私の周りには、私に元気をくれる人がたくさんいてくれることにも気が付きました。

厳しいご時世を吹き飛ばすかのように、個展をされる武藤挺一さん。

二科会の審査員でもある武藤さんの画は、本当にかわいくてユニークな色使いです。

来年は、二人展でご一緒させてくださいね。

三遊亭遊かりさんは、私の東京時代の同期。

まさか落語家になるとは夢にも思わなかったけれど、今は彼女のファンの一人です。

こんな時代でも、頑張って周りに元気を振り撒いてる。

こちらの喫茶店に、密を避けて集まったのも元気な女性の方々。

大先輩ばかりですが、皆さん気さくで行動的な方ばかり。

ある方のお祝いで集まりましたが、話が深まると時間はあっという間です。

勉強しないといけないなぁ、と刺激をもらう楽しい時間でした。

年末に書かせていただいた原稿。

4、5年前かな。

こちらの皆さんとご一緒せていただいたことが、興味と視野を広げるきっかけとなりました。

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。