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整経

  • 2021年7月2日

エネルギーあふれるキモノ!製作中!

3色のグラデーションのキモノを作っています。 整経、黄色から朱に変わりました。 やっと半分くらいです。 3色がそろうとこんな感じ。 きれいです! 本数が間違いなくそろったら、 整経のまとめに入ります。 こうして、綾をまとめて糸の始まりとおしまいを決めるのです。 整経の最中は、始まりもおしまいはもちろ […]

  • 2021年4月2日

新年度もつくる、つくる、つくる。

新年度が始まりました。 ついこの間まで、歓送迎会とか、退職、卒業の贈り物に、と工房の小物をご用意させていただいていたのが、もう新年度。 なんて早いんでしょう。 新年度はこの色から。 優しい色、柔らかい色。 新芽の上を歩きたくなるような、そんなフワッとした感覚も浮かびます。 経糸、順調に巻き取れていま […]

  • 2021年3月16日

春色、今年の春の色は。

春といえば・・。 桜色とか、木々が萌える色とか。 でも、今年はなんだか違う。 こういう色、いってみましょう! 経糸を小枠に巻きとって。 順調に回っていますよ~。 この作業が上手くいくと幸先いいのです。 整経、こちらも順調。 2色に見えますが、4色入っていますよ。 整経の済んだものを経玉・へだまにして […]

  • 2020年12月22日

全集中で製作中!今年流行の市松柄を上田紬で。

今年話題になったといえば、あの柄。 緑×黒の市松。 私も映画を観に行き、ストーリーもろくに知らないのにただ感動して帰って来た一人です。 緑×黒!? この柄、3年ほど前に男性物の帯で作ったじゃないの、と。 しかも、隣に黄色、そしてピンク。 キャラクター、かぶります。 あらためて、今回ご注文をいただきま […]

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。