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信州紬

  • 2021年10月20日

JTCWに信州紬が参加しています!

JTCW(JAPAN TRADITIONAL CLAFTS WEEKをご存知ですか? 日本各地で作られる伝統工芸品を、東京の素敵なお店で紹介する「創り手」と「売り手」そして「使い手」をつなぐ 年に一度、14日間のイベントです。 今年は10月29日(金)~11月11日(木)まで。 信州紬は、銀座の「ぜ […]

  • 2021年10月1日

八十二文化財団「地域文化」に掲載いただいています。

八十二文化財団の機関紙「地域文化」2021年秋号の特集は、信州紬。 様々な視点や立場の方々が、信州紬について書かれた、内容盛りだくさんな本になっています。 表紙を一枚めくって飛び込んでくる言葉が、興味深いものばかりです。 丸岡秀子さんの文章を引用しながら、上田紬の歴史について書かれたのは、尾崎行也さ […]

  • 2020年6月24日

いつも、どこでも、どんなときも、キモノ。

おうちキモノ、ご近所までお散歩もしました。 毎日変化する新緑が、目にも心にも潤いをくれる季節。 工房から徒歩5分ほどのところにある、”蚕影さん”と言われている神社のふもとに、 藤の花がひっそりと咲いていました。 そこから更に5分ほど歩くと、見晴らしの良い高台にあずまやがあり、一面の草花が広がる景色。 […]

  • 2020年6月22日

着物、きもの、そしてキモノ。

春、楽しんだ、おうちキモノの復習。 キモノで工房をご案内です。 カラシ色のお召し紬に紅型の帯で、工房2階へ。 経糸は小枠に巻き取ってから、整経の作業に入ります。 明治時代の工房の階段はとても急なんです。 ちょっとひと休み。 淡いピンク色のお召し紬に、紅型の帯。 紅型は紬との相性が良く、最近こればかり […]

  • 2020年6月20日

キモノデビュー、kariko。

梅雨の雨が続いています。 まだ着物でお出掛け気分にはなれなくて、この春のおうちキモノの復習を。 初めておうちキモノを始めたのは3月24日でした。 まだ肌寒くて、梅の花が咲き始めたころ。 ”月光”のキモノに紅型の帯。 ここから、Karikoさんのデビューです。 せっかくならキモノを着て、工房をご案内し […]

  • 2020年6月10日

第24回女性伝統工芸士展

6月17日㈬から22日㈪まで、アクロス福岡で開催を予定していましたが、残念ながら今年は中止となりました。 初めて参加させていただいたのは3年前。伝統工芸に携わる大先輩の皆さんとご一緒させていただいて、すごく緊張していたのを覚えています。 でも皆さんに本当に親切にしていただいて、福岡のお客様にもたくさ […]

  • 2020年6月6日

お気に入りのバッグたち。

時間の流れが急には元に戻らないので、ツムギバッグを持ってアピール。 黄色い革のトートバッグはA4サイズがすっぽり入って、お洋服にも着物にも便利。私も頻繁に使っています。 がま口のバッグは口がすっぽり空いて、出し入れ簡単。 マチがあるから使いやすいのです。 手元で持ちたい、スクエアがま口。お化粧道具な […]

  • 2020年6月2日

さかき千曲川ばら公園とキモノ。

お隣の坂城町は、バラが有名で「さかき千曲川ばら公園」には330品種のバラが咲くそうです。今年は残念ながら、ばらまつりは中止。 密を避けて、少しだけお花見に。 千曲川沿いに広がる色とりどりのバラと、バラの香り。橋の近くでシャーレーポピーも色どりを添えていました。 自然の中の色から着物のイメージが浮かぶ […]

>「日本三大紬」と言われた上田紬

「日本三大紬」と言われた上田紬

江戸時代には「日本三大紬」として一世を風靡した上田紬。真田幸村の父、昌幸がこの地に築城した際、地場産業として奨励した真田織が始まりと言われています。井原西鶴の「日本永代蔵」にも登場したような、伝統的な縞・格子の柄は今でも定評がありますが、現代の風を取り入れた色使いやデザインは、”見て楽しく纏って楽しい”上田紬を演出し、日常を豊かにしてくれます。